よくある質問

就労移行支援は、障害者総合支援法に定められた障害福祉サービスの一つです。
一般企業への就職を希望される障害のある方や難病をお持ちの方が、働くために必要な知識やスキルを習得しながら、様々なサポートを受けることができます。就労移行支援は、単に就職するための準備をするだけでなく、自分らしい働き方を見つけるためのサポートでもあります。

就労継続支援A型・B型は、障害者総合支援法に定められた障害福祉サービスです。
一般就労が困難な障害のある方や難病をお持ちの方が、ご自身の障害や体調に合わせた働き方をしながら、社会参加を目指せる場所です。A型は雇用契約を結びますが、B型は雇用契約を結びません。

就労継続支援A型について

原則として18歳から65歳未満の方が対象です。
利用者は事業所と雇用契約を結び、最低賃金またはそれ以上の賃金を得ながら働くことができます。
就労経験を積みながら、一般就労に就職するための知識や技能の習得、スキルアップを目指すこともできます。

就労継続支援B型について

原則として年齢制限はありませんが、18歳未満の方が利用する場合は児童相談所長の許可が必要となる場合があります。また、65歳以上の方も必要に応じて利用できます。
利用者は雇用契約を結ばないため、ご自身のペースで働くことができ、働いた分、工賃を受け取ることができます。
A型での就労が困難な方や、より柔軟な働き方を希望される方が働くことができます。

就労定着支援は、障害のある方が一般就労に就職した後、長く安心して働き続けられるようサポートするサービスです。就職後最初の半年間は、これまで支援を受けていた事業所が引き続きサポートを行い、その後最長3年間、専門の相談支援へと繋がります。

放課後等デイサービスは、障害のある、または発達に特性のある就学児童（6歳から18歳）が、放課後や夏休みなどの長期休暇中に利用できるサービスです。
お子様一人ひとりの状況に合わせた支援を提供し、学校や家庭とは異なる環境で、様々な経験を通して将来の自立と社会参加を育みます。保護者の方への相談支援も行い、地域全体でのお子様の成長をサポートします。

各サービスへのお申し込みやお問い合わせは、直接各事業所にて承っております。お近くのご希望の事業所まで、お気軽にご連絡ください。

はい、見学可能です。
ご希望の事業所の雰囲気や支援内容を直接ご覧いただくことができますので、事前に各事業所までお問い合わせください。

就労移行支援と就労継続支援A型・B型をご利用の際には、「障害者福祉サービス受給者証」が必要となります。放課後等デイサービスの場合は、「児童通所受給者証」が必要です。
これらの受給者証は、お住まいの市区町村の役所にて申請・発行できます。

基本的には無料で利用することができます。ただし、前年度の収入額によって料金が発生する可能性があります。

はい、障害者手帳をお持ちでない場合でも、医師の診断書や意見書など、障害があることを証明する書類があれば、サービスのご利用を検討できます。まずは、各事業所またはお住まいの市区町村の障害福祉窓口にご相談ください。